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２００３年１２月１３日（土）午前９時〜１２時、いきいき広場のホールにて社会福祉協議会主催の講座が開催された。。

生涯現役をめざして！ これから始める地域でのボランティア活動等についての心構えやきっかけ作りに大切なことは何か。 　　　講師　　豊橋技術科学大学　　三宅　醇氏 人口ピラミッドの長期の変遷や年齢別・人口構成の推移、、年齢別「居住の型」別構成比の予測などグラフをもとに説明がありました。そこでは「施設居住・単独居住・夫婦居住・家族居住」に分けられていますが、２０２５年の予測では６５歳以上の居住型では現在より、家族居住が減り夫婦居住の割合が増える。弱った時に家族の支えが欲しいができない状況が出てくる。社会で支えるシステムの確立と地域のコミュニティーが必要。 また、「活性の型」（完全自立元気高齢層・少支援自立可能層・要介護層・要重介護層）に分けたとき、本人も行政も要介護層・要重介護層は膨大な費用がかかる。完全自立元気高齢層・少支援自立可能層が少しでも要介護層・要重介護層に移行しないようにするにはどうすればいいか。元気層にはボランティアや文化・スポーツ・ＮＰＯ・あらゆる分野での活躍を期待したい。

	鈴木さん 仕事をやっていた頃は家の仕事や地域の仕事はやったことがない。 ものづくり工房・・今までの仕事を生かせるのでボランティアに参加 　　　　　　　　　　・不特定多数の人との出会い 　　　　　　　　　　・自分の住む場所を得た 　　　　　　　　　　・地域のことがわかってきた。 ＩＴ工房・・・・・・・ＰＣは会社で使っていた、わからないことを聞けるのでボランティアに参加。 　　　　　　　　　・年齢層・地域・職業もバラバラのスタッフ。参加するだけも楽しい。 　　　　　　　　　・利用者のレベルもまちまち。パソコン教室ではないのでＰＣを楽しんでもらう。 　　　　　　　　　・利用者と一緒になって勉強する ボランティア・・・収入はないけど、無駄な出費もない。自分自身の負担にならない範囲で参加。まずは、自分の玄関を開けて外に出る。やってみてダメならやめる。介護される立場ではなく、介護する立場で。
兵頭さん ５８歳で退職後、１０ヶ月間のんびり過ごした後、何か自分にできるボランティアはないか、そんな時に婦人会の人にぜひやって欲しいと声を掛けられた。 婦人会（結婚相談部）・・・毎週土曜日女性文化センターで結婚の出会いを求めている方のために開いていて、今年も１件ゴールイン。 宅老所（こっこちゃん）・・・２級ヘリパーの資格をとり「ひだまりの会」に参加。宅老所「こっこちゃん」で３０人の食事を作っている。作り方を教えてもらったりして楽しくやっている。ボランティアも利用者も楽しまなきゃ。 ぞうり作り・・・・布でぞうりを作る講座をひらいたり、愛知万博にも参加予定。
神谷さん 退職後、町内会の仕事をやることに。それによって地域を知るキッカケになる。 「清流会」の発足・・・稗田側堤防の草刈。より広く地域知るきっかけに。 　　　　　　　　　　　・参加人数　６０人〜７０人 　　　　　　　　　　　・活動は年に草取り４回・草刈４回・イベント１回。月１回くらいならボランティアに参加してくれる。 　　　　　　　　　　　・時間厳守（６：３０〜９：３０）残っていても強引にやめる。無理は禁物。 　　　　　　　　　　　　自分の力以上にやった人は、次から出てこない。 「悠々たかとり」（宅老所）の発足・・・・ボランティアを集めるのに苦労。（多少強引にでも集める。誰かが誘う必要。メンバーが多いとみんなが無理なく参加できる体制になる） 　　　　　　　　　　　・現在　女性４３名＋男性３２名のボランティア・スタッフ（一人月１回で回っていく） 　　　　　　　　　　　・男性に料理を任せる。木曜日はうどんの日。１００円。 「ちょっこらや」開設・・・ひろば委員会のボランティアグループ。 　　　　　　　　　　　・ボランティアのニーズとシーズから開設 　　　　　　　　　　　・行政・社協・シルバージンザイセンターの仕事を取らないのが前提。 　　　　　　　　　　　・木曜日と日曜日に活動。１時間以内にできることならどんなことも対応ＯＫ。 「ボランティア」とは・・・自分自身のためにやるもの。 　　　　　　　　　　　　　・無理は禁物。無理をすると継続できなくなる。 　　　　　　　　　　　　　・最初は強引に声をかける。（参加のきっかけ作りになる）

2003.12.13